ども~~~! 平日バイクライターの miller beck です。
今回は兵庫県のほぼ中央にある神河(かみかわ)町の「砥峰(とのみね)高原」にklx125 で行ってきました。
ここは、春から秋にかけて、さまざまな景色を見せてくれる場所です。(冬期12月から3月は閉鎖されます)
特に秋は約90ha に広がるススキの草原が圧巻です。
砥峰高原に至る道もツーリングに最高ですよ。
スタート地点は、以前紹介した鳥取県若桜町にある「第29号さくらオートバイ神社」です。
今回のツーリングの無事を祈願してスタート!
国道29号を南下して峠にいきなり現れる、音水湖(おんずいこ)の湖畔も気持ちいいですよ。
さらに南下して miller beck お勧めのスポットが、道の駅「みなみ波賀」内にあるパン屋さんです。
焼きたてのパンの香りがたまりません。
では、砥峰高原に向かいましょう。
国道29号を南下し、県道8号に入ります。
最短距離は県道6号から県道39号を通るルートなんですが、道がせまく荒れている場所が多いのでお勧めしません。
県道8号も国道29号と同じくクネクネ山道なので、好きな人には最高のツーリングになること間違いなし。
この看板を右折して、いよいよ高原が近づいてきます。
すでに両脇にはススキが迎えてくれます。
Google Map では細い道に見えますが、舗装されている1.5車線の道なので大型バイクでも大丈夫ですよ。
ついに砥峰高原に到着です。
これぞ日本の秋の風景のひとつですよね。紅葉とは違う美しさがあります。
ススキの草原を歩きます。まるで別世界をさまよい歩いている雰囲気でした。
これだけ広大な場所をゆっくり散策していると、日頃の疲れが癒されますよね。
秋風が最高の香りでした。
この雄大な景色を守りつづけるために野焼きを行っているそう。
ススキなどは貧栄養の土壌を好むそうで、そのためでもあるそうです。
秋のススキだけではなく、季節によって高原植物も楽しめるようです。
以前に真夏に訪れたことがありますが、深い緑がとっても綺麗でまったく別の顔でした。
自然交流館という建物もあり、ゆっくり座ってこの絶景を楽しむこともできますよ。
お蕎麦屋さんなどもあって、いろんな楽しみ方ができます。
ロケ地でも有名な場所なので、映画「ノルウェイの森」や「燃えよ剣」などの看板もあって後でどのシーンなのか見返したくなります。
ススキは今が一番の見頃なので、クネクネ山道を楽しみながらぜひ「黄金の絨毯」のススキを見に行ってみてください。