ども~~~! 平日バイクライターのmiller beck です。
島根県は出雲といえば「出雲大社」が有名ですが、山側の仁多郡には「奥出雲町」という町があるんです。
出雲大社に負けずとも劣らないスポットが奥出雲町にはたくさんあります。
国道432号から314号を南下するルートで鳥取からNINJA250Rで行ってきました。
Contents
湯野神社
最初のスポットは、仁多郡奥出雲町亀嵩(かめだけ)にある「湯野神社」です。
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この「亀嵩」というワードは松本清張の小説「砂の器」に出てくる重要な言葉です。
「砂の器」は何度もドラマ化・映画化されました。
この湯野神社も何度も登場した場所なんですよ。
記念碑も作られています。
僕は中居正広さん、松雪泰子さんのドラマを見てここにツーリングするようになりました。
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奥出雲の歴史ある神社の参道が僕のお気に入りです。
酒蔵奥出雲交流館
次のスポットは湯野神社のすぐ近くにある、道の駅「酒蔵奥出雲交流館」です。
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酒造会社の施設がのちに道の駅として認定されたという、ユニークな道の駅です。
地元の様々なお酒が購入できます。
しかも試飲もできるそう。
ノンアルコールの甘酒もあるのでライダーはそちらをどうぞ。
甘酒のソフトクリームもお勧めです。
さらに仁多郡は「西の横綱」と呼ばれている「仁多米」も有名でここで購入できます。
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本当においしいですよ。
亀嵩駅
次のスポットはJR木次(きすき)線の「亀嵩駅」です。
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ここも砂の器のロケ地です。
顔出しパネルもありますね。
この駅の最大の特徴は、駅舎内にお蕎麦屋さん「扇屋」があることです。
蕎麦屋の店主が切符の販売も行っている、珍しい駅です。
事前に連絡すれば、ホームから列車におそばを渡してくれます。
詳細はこちら→https://www.kamedakesoba.jp/
ホームから見えるのどかな雰囲気が最高です。
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姫のそば ゆかり庵
次のスポットは「姫のそば ゆかり庵」です。
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ヤマタノオロチ神話に登場する「イナタヒメ(クシナダヒメ)」にゆかりのある「稲田神社」の境内にあるお店。
なんと社務所がお蕎麦屋さんになっています。
詳しくはこちら→https://okuizumo.org/jp/guide/detail/273/
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こだわりは、昔ながらの在来種「横田小そば」を使用しているところです。
在来種とは、収穫量が少ない為ほとんど栽培されなくなった品種です。
しかし品種改良されたものより濃厚な風味が味わえるため、ここ横田地区で少しずつ栽培量を増やしていったそう。
そして先ほど紹介した仁多米のおにぎりも堪能できます。
稲田神社
蕎麦と仁多米を堪能したあとは、ぜひ稲田神社を参拝してください。
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境内には神話のモニュメントもありますよ。
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出雲横田駅
次のスポットはJR木次線の「出雲横田駅」です。
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神社を模した駅舎にしめ縄がある駅が映えスポットになっていますよ。
奥出雲たたらと刀剣館
今回は訪れませんでしたが、出雲横田駅の近くには「奥出雲たたらと刀剣館」(入館料:大人530円) もあります。
奥出雲は製鉄の「たたら」も有名です。
奥出雲たたらと刀剣館では日本刀鍛錬実演を見学できます。(毎月第2日曜日・第4土曜日 10:00~、13:00~)
入り口のモニュメントはヤマタノオロチをモチーフにしたものですね。
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道の駅「奥出雲おろちループ」
最後のスポットは道の駅「奥出雲おろちループ」です。
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駐車場にある展望台には、車両の老朽化のため今年(2023年)11月23日に運航終了となってしまう、観光トロッコ列車の「奥出雲おろち号」の撮影スポットがあります。
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撮影時間の案内もありました。
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JR木次線は奥出雲のすばらしい景観が堪能できると共に、急斜面を真っすぐ登るのが難しいため、進行方向を前後入れ替えながらジグザグに登っていく「スイッチバック」方式が残る珍しい場所です。
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奥出雲おろちループのふもとにある「出雲坂根駅」がスイッチバッグ方式の停車駅になっています。
「奥出雲おろち号」の停車駅でもあるので、目の前で最後の撮影ができますよ。
国道432号は奥出雲の自然を堪能できるお勧めのルートです。
その季節ごとにいろんな顔を見せてくれます。
信号もほとんどない快走路でもあります。
お蕎麦屋さんもまだまだあるのでお蕎麦屋さん巡りもお勧めですよ。