バイクで瀬戸内の島めぐり 漂流郵便局のある粟島や天空の花畑の志々島へ(香川)

こんにちは、平日バイクライターのwa-koです。

突然ですが、瀬戸内海に浮かぶ島っていくつあるのでしょうか?

調べてみると外周100m以上の島が約727島あり、そのうち名前がある島が681島でした。その数の多さにびっくりです。

今回は、5月に香川県の荘内半島でキャンプをしていて、海を挟んで目の前にある粟島が気になったのでバイクで渡ってみました。

須田港の切符売場は、有人なのでバイクで渡った時の乗継と時間配分を教えてもらいました。

こちらから船の時間が確認できます。

9:10須田港を出港。目の前にある粟島までは15分の船旅です。

船の横にある細い、人が乗り降りするタラップからバイクごと乗船。

粟島は、周囲約16kmですが、見どころがいっぱいです。

「粟島海洋記念館」1897(明治30)年に開校した日本最古の海員養成学校

なぜ、スクリュー? と思っていたら粟島は、船のスクリューのような形をしているそうです。

粟島芸術家村。

漂流郵便局。

届け先のわからない手紙を受け付けてくれるアートプロジェクト。

過去/現在/未来/もの/こと/ひと、何宛でも受け付けてくれる郵便局です。

西浜 誰もいない綺麗な海。

手書きの案内を頼りに路地を歩いて進むと屋根の上にクジラの鬼瓦がありました。

見晴らしサイコーな場所に、天空のブランコが!

11:05発 バイクを港に置いて志々島行きに乗船(船の中に券売機があります)

志々島のほとんどが細い坂道と階段のため、徒歩移動になります。

粟島にあるもう一つの港を経由して30分で「天空の花畑」周囲約3.8kmの志々島に到着です。

おそらく島、唯一の平坦な道も、つかの間。

路地の様な細い坂道を進むと、すぐに階段になり、もくもくと登っていきます。

楠の倉展望台には小屋があり、ここで青い海を眺めながら休憩です。

樹齢1200年の大きな楠の木 パワースポットです。その大きさと生命力に圧倒されました。

天空のお花畑!

まるで登山のようだった道のりも、この青い海と四季折々のお花を見ると、疲れも吹っ飛び元気が出てきます。

お花畑の間を歩きながら、お花と海を見ながら港へと下って行きます。

楠倉展望台→大楠→お花畑が島の案内板書いてあったおすすめルートになっています。

13:35発で志々島を後にすると14:05に粟島港に到着。

港に置いてあるバイクを取り14:30発に乗船して14:45須田港に戻ってきました。

瀬戸内の小さな島旅。

島での滞在時間など余裕があると思いのんびりしてしまいましたが、どちらの島も見どころたくさんで、回りきれず、まだまだ見たいところがたくさんでした。

時間に余裕を持ってのんびり散策する事をおすすめします!