2023年3月17日(金)〜19日(日)までインテックス大阪1・2号館で行われた「大阪モーターサイクルショー 2023」に行ってきました。
バイク好きな私の視点で楽しみ方、見所など紹介していきます。
今回は3日間合計で75,138名の入場者となり(公式サイトより)、2019年を超えバイク熱がさらに燃えてきたように感じる内容でした!
※主催者の許可を得て取材・レポートしております。
Contents
会場までの様子
インテックス大阪に到着! まだ開場前なのに早くも多くのライダーが!
臨時の駐輪場にバイクを駐めて会場に向かいます。駐車料金は後払い制になっており、500円でした。
入り口横の広場には屋台がたくさん! 美味しそうな香りが食欲をそそります。
会場入り口には入場の列がずらりと続いてましたが、すぐ入る事ができました!
ここまで来るとワクワクmax!
入場は電子チケット(QRコード)を見せて入ります。高校生以下は入り口で学生証など年齢がわかるものを提示すれば無料で入る事ができました。
それでは出展ブースを見にいきましょう!
ホンダのブース
私の愛車のメーカーでもあるホンダのブースへ来ました。
エコバッグがもらえるとの事で、専用アプリをダウンロードし、ホンダのロゴの入ったエコバッグをget!
会場ではいろんなカタログを頂けるのでありがたかったです。
エンジン音体感コーナーがあり、バイクに跨ってエンジン音が聞けます。実際のバイクのような感覚で感じる事ができました。
一番注目を集めていたのが、バイクのメリーゴーランドです。「HONDA GO!」の掛け声をもとに回転し、走っているような感覚が味わえます。
お子さんが前、後ろにはお父さんというペアや、将来ライダー候補のようなカッコいい男の子も楽しそうに乗っていましたよ!
ホンダブースは展示だけではなく、遊び心くすぐる催し物があり、とても楽しく巡れました。
ヤマハのブース
変わり種が多いヤマハのブースへ来ました。
三輪バイクや充電バイクなど、多種多様なニーズに寄り添った車両が豊富なメーカーです。
今回は125ccクラスの車両がずらりと並んでおり注目の的になってました。
私が気になった車両は「XSR125」で、クラシカルな見た目にカラーが可愛くて女性が乗るととてもお似合いな一台だなと思いました。
おすすめエンジンオイル診断のコーナーがあり、自分がどんな環境で走るか、どんなバイクに乗っているかで適切に判断してくれました。
診断結果を印刷して持ち帰る事ができるので、次のオイル交換の時など整備士に相談する材料にもなりますね。
カワサキのブース
男カワサキと言われる無骨でカッコいいバイクが多い、カワサキのブースへ来ました。
「ELIMINATOR SE」がお出迎え。
ETCが標準装備のツーリングにもってこいの車両。
ノーマルでもカッコよく、カスタムしてもっともカッコよくなりそうな一台ですね。ホワイトカラーも良かったです。
最近発表されたばかりの「ZX-4RR」が展示されていました。カワサキグリーンも綺麗でカッコよく、いかにも速そうなバイクでした。
乗るカワサキ、着るカワサキをコンセプトに種類豊富なライディングウェアも。
スズキのブース
遊び心がたくさん詰まった車両の多いスズキのブースへ来ました。
今回のモーターサイクルショーで初披露となった「V-strom 800DE」や「BURGMAN STREET125 EX」、「GSX-8S」など展示してありました。
その中の「GSX-8S」に跨がれるという事で乗車体験。
ニーグリップしやすい形状で、日常使いからスポーツ走行まで幅広く楽しめそうな車両と感じました。
重量も大型にしては202kgと軽く、取り回しがしやすそうだなと思いました。
ハーレーダビッドソンのブース
ハーレーダビッドソンといえば、バイク乗りでなくてもわかる海外のバイクメーカーではないでしょうか。
通称ハーレーと言われているアメリカンバイクが中心のアメリカのメーカーです。
車体は大きくて重いですが、カッコよくて存在感がドン! 男性だけではなく女性からも愛されています。
大きくて扱いにくそうな印象かもしれませんが、車高が低く足付きの心配が少ない事、一部車両ではバック機能が付いている事から、駐車も容易です。
BMWのブース
BMWはスポーツ系のバイクからオフロード、ツアラーなバイクまで様々な車両を展開しているドイツのメーカーです。
新製品の「M 1000R」や BMW Motorrad誕生100周年記念モデル「R nineT 100 Year」などが展示されていました。
私がとても気に入ったのが「G 310GS」というツアラーなバイクです。
排気量が312ccで普通免許でも乗れ、大型は大きくて重くて足つきが! という方にとても良いと思います。
荷物をたくさん積んでいろんな所にお出かけしたくなっちゃいますね。
ロイヤルエンフィールドのブース
イギリス発祥のクラシカルな見た目が特徴のバイクが多い、ロイヤルエンフィールド(ROYAL ENFIELD)のブース。
私はこの場で初めて知ったメーカーですが、可愛さもありカッコ良さもある感じで、おしゃれに楽しめそうな車両だなと思います。
「CLASSIC 350」のカスタム車両ですが可愛すぎる!
他にもバイクメーカーが多数出展していました。見るのが多くて一日中楽しめます!
パーツ&アクセサリーのブース
バイクに関わるものから日常でも使えるような物まで、様々なパーツ&アクセサリーの出展ブースがありました。
知らないメーカーやこんな製品があるの!? など新たに発見する事もあります。
ヘルメットのメーカーも多数出展されていました。
ヘルメットコーナーでは実際に被って体感することもできるので、気になったらスタッフの方に相談するのも良いですね。
キャンプツーリングのグッズもたくさん!
バイクにこんなたくさん荷物を載せれるのかと驚きました。
これからの季節はキャンプツーリング、楽しそうですね!
撥水加工のメーカーやバッグのメーカー、ウェアメーカーなど多数の出展があり、とても楽しく見れました。
特に気になったのが「NAROO MASK」というメーカーで、スポーツマスクを中心とした製品を取り扱っています。
ヘルメットを被っていても、花粉だったり黄砂だったり鼻がムズムズする事があると思います。
このマスクを使用してヘルメットを被れば快適に走る事ができ、夏には冷感素材を使用した物、冬には防寒機能を備えた物があります。
バイクを降りてヘルメットを取ってそのマスクのまま観光や買い物などにも行けるので、脱着の手間もさほど感じない点も良いと思います。
カスタムワールド
カスタムファン必見のブースにやってきました。
車種問わず様々なカスタム車両がありました。
お気に入りのカスタムがあれば、その会社のスタッフの方もいるのでお話ししたり、連絡取り合ったり。
見るだけではないのがモーターサイクルショーの良いところです!
ライダーズマーケット
ウェアやバイク関連グッズがお得に購入できるマーケットもありました。
革財布やナンバープレートをモチーフにしたキーホルダーなどもあり、賑わっていましたよ。
アンケート抽選会
大阪会場は電子チケットとなっており、入場にてQRコードを読み取るとアンケートの画面が出てきます。
アンケートに答えた後、スクラッチが出てくるのでなぞると・・・
私ははずれちゃいました。悔しいです!
ステージイベント
ステージイベントはYouTuberのトークや大阪府警、二輪車関連団体PRステージなど、聞いて得する、為になる内容になってました。
満席になり立ち見の方も数多くいました。
野外イベント
野外イベントでは、白バイ隊員のデモンストレーション走行が3つのプログラムにわたり開催されていました。
最初の二輪車交通安全教室では「速度」による危険な事、注意しなければいけない事を学びました。
事故防止のワンポイントアドバイスもありました。
「速度が上がると危険度も上がる。身を守るためにヘルメットとプロテクターを着用しましょう」。自分の身は自分で守るものですね。
白バイ、ドリル走行では350kgもある白バイで、女性隊員4名が音楽に合わせて華麗に走行。
ちなみに屋内の展示車両に白バイが展示されていましたが、小柄な女性隊員がこんなに大きくて重たいバイクを華麗に操っているのか、すごいなと思いました!
デモンストレーション走行では適切な姿勢、リーンイン、リーンアウトについての説明、それを応用したスラローム走行を白バイ研修生が披露。
大阪府警より「これからも安心で安全なバイクライフをお過ごしください」とのこと。
安全な運転を心掛けていると楽しさがついてくるので、皆さんも速度に気をつけてバイクライフを良いものにしましょう!
電動トライアルデモンストレーションも盛り上がっていました。
世界に通用する実力を持った黒山健一選手によるトライアルデモンストレーション。
電動トライアル車両「TY-E2.1」を使用。ガソリンエンジンのバイクとは違って排気ガスが無く、エンジン音も小さいけれど、パワーはとてもあるバイクです。
ウィーリーをはじめジャックナイフや一本橋、三角山など数多くの技を見ることができました。
私の前で見ていた男の子が「スゴい!カッコいい!」と言っててホッコリしました。
とても楽しそうな黒山選手、普段見る事ができない競技だからこの機会に見れてよかった。
最後にはハイタッチのサービス!
まとめ
2023年3月24日〜26日には東京モーターサイクルショー
https://www.motorcycleshow.org/
2023年4月7日〜9日には名古屋モーターサイクルショー
https://motorcycle-show.jp/
が開催されます。
今回の大阪モーターサイクルショー 2023に行けなかったという方も、まだチャンスがありますので、ぜひ一度行ってみては!?
実際に跨って足つきの感じやハンドルの位置、運転姿勢、クラッチの硬さなど購入検討の材料にもなります。
また、「バイクってどんな感じだろう」という初めての方も跨ってみると、「このバイクしっくりくる!」「街中や林道を走ってみたい」と思うようになるかもしれませんね!
東京と名古屋は大阪モーターサイクルショーとは企画や展示内容など異なる点もありますので、大阪に行かれた方もぜひ足を運んでみてください。
ちなみに私は名古屋にも行きます!
試乗予約が取れたので新製品を運転してみようと思います。