こんにちは、平日バイクライターのwa-koです。
冬から春にかけてのお楽しみ、瀬戸内海の牡蠣を堪能するツーリングはどうでしょうか?
真冬に長距離ツーリングは辛いので、梅が咲く頃になると暖かい日もあり、いいですよね。
瀬戸内海の牡蠣の解禁時期は、11月下旬~翌年3月末までのところが多いようです。
大阪から兵庫・赤穂方面へは神戸~明石を抜ける海ルートと宝塚~有馬を抜ける山ルートがあります。
今回は、宝塚で待合せ。比較的、道が空いてる山ルートをバイク4台で出発しました。
姫路を過ぎてから海沿いの国道250号に出て「道の駅 みつ」から西の「はりまシーサイドロード」へ。海沿いの走りやすい道で、おすすめです。
この道沿いに室津漁港、相生漁港と、牡蠣の直売所や牡蠣小屋がいくつもあります。
どこの牡蠣も新鮮で美味しいのですが 今回、目指したのは、赤穂市の東部にある坂越漁港です。
キャンプ場にも近く、とっても美味しい牡蠣が手に入るので、坂越の冨田水産で牡蠣を購入しました。
坂越の牡蠣は1kgで1,000円、時期にもよりますが、3月を過ぎると牡蠣も大きくなってきているので1kg13~14個ほどです。
4人で6kg、購入しました。
坂越の牡蠣が美味しい理由は・・・
播州赤穂の坂越産牡蠣は通称「一年牡蠣」と呼ばれ 一年で大きくなる牡蠣です。
https://sakosikaki.jp/
通常の牡蠣は2~3年の歳月をかけて大きくなるのですが坂越湾は波が少なく、天然記念物の生島樹林(常緑樹)と日本名水百選にも認定されている清流千種川が流れ込む為、良質の植物性プランクトンが豊富となり、牡蠣の身が大きくぷりっとふっくらしていて風味も最高に育ちます。
坂越漁港から、キャンプ場のある丸山県民サンビーチはすぐそこなんですが、注意点があります!
平日の走行なら問題ないのですが、土日祝は、二輪通行禁止区間があるので要注意です。
▼詳しくはこちら
https://www.jmpsa.or.jp/society/roadinfo/area-120-138-4610.html
赤穂警察署で通行許可証を発行してもらえば通行できます。
丸山県民サンビーチへ。
「ここをキャンプ地とする」←言ってみたかった
駐車場のゲートの横にバイク用の通路があり、そこから進入して右方向へ車輪止めのポールの向こうに駐輪場があります。
嬉しい事にキャンプ場は無料で利用できて、車は駐車料金が発生しますがバイクは無料です。
海沿いに細長くキャンプサイトがあります。
駐車場の前とサイトの真ん中にトイレが2ヶ所と、炊事棟がひとつ。
夏場は海水浴も出来るようでシャワー室もあります。
トイレはキレイに掃除されていてトイレットペーパーも備え付けてありました。
海が見える林の中でテントを張ります。
炭をおこして、新鮮ぷりぷりの坂越の牡蠣を堪能しました。
見て下さい、このボリューム。
日が暮れるまで、日向ぼっこをしながらまったりコーヒータイム。
夜は持ち寄った食材で晩ご飯。
この日は寒の戻りで、とても冷えたので焚き火が心地よいです。
空気が澄んでいて、星がとても綺麗でした。
朝は、寒くて目が覚めましたが、朝日がとても美しいです。
朝ごはんを食べたら、夜露で濡れたテントが乾いたら撤収です。
こちらのキャンプ場は、ゴミは各自持ち帰りです。
「一泊一膳 」来た時よりも綺麗にする事を心がけてます。
無料で使わせていただけた事に感謝。いつまでも、みんなが気持ち良く過ごせるキャンプ場であってほしいです。