ども~~~!平日バイクライターの miller beck です。
今回は、僕が使っているタナックス製のタンクバッグの紹介です。
大きさや装着方法、注意点など参考にしてくださいね。3点を比較します!

Contents
①マグネットタイプのタンクバッグの使用感と注意点
1つ目は一番のお気に入りのバッグです。

とてもコンパクトで、写真のようにツーリングマップルがちょうど入る大きさ。

シートバッグと比べてコンパクトなので、バイクのかっこいいシルエットを崩すことがないことがお気に入りの理由です。

蓋部分の裏側にも収納部分があり、整理して荷物を入れることができます。

また、外側にもクリアトップの小物入れがあります。かなり昔に発売されたものなので、ポータブルナビを入れる部分です。

時代を感じますね(笑)今ではスマホかな。
しかも、太陽光が反射して画面が見えづらくならないように、斜めに引き起こすことができます。

装着方法はマグネットです。四隅のフラップにマグネットが内臓されています。
マグネットタイプの一番の利点は「装着のしやすさ」です。
シートバッグとは違い、装着用のベルトが不要でタンクの上に置くだけでしっかり固定されます。
高速道路走行中でもバッグがずれたことは一度もありません。それだけ強力なマグネットです。

安心できる反面、注意点があります。
マグネット部分に「砂鉄」がくっついていることがあります。(写真では分かりやすいように石を置いています)

実際の砂鉄はとても小さかったり、黒色だったりするので付着していることに気がつきません。
ツーリング前にバイクカバーを外したり、ヘルメットをかぶったりするときについついバッグを地面に置くことがあります。
知らず知らずの間に砂鉄がくっつきます。その状態でタンクに装着すると、タンクに傷がついてしまいます。
特に位置を微調整するときに、バッグをタンクの上で横にずらすことがあります。
するとタンクに線状の傷が確実につきます。装着前に必ず砂鉄などが付着していないか確認してくださいね。
②サイズが大きいタンクバッグのメリット・デメリット
次に紹介するのは、サイズが大きいものです。

レインカバーも余裕で収納できます。

荷物を整理して収納できるように、ベルクロで自由に移動できる仕分け版もあります。こういう痒い所に手が届く感じがたまりません。

蓋部分の外側のクリアトップにはツーリングマップルを収納できます。

赤信号や休憩で停まっているときに経路の確認がしやすいです。危険なので走行中は見てはダメですよ。
ここにはマップル以外にもたくさんの物が入るので便利です。

大きいサイズのバッグの注意点は、まさに「大きい」ところ。
具体的には、ツーリング中にハンドルをきると腕がバッグに当たってしまいます。

僕にはとってもストレスでした。たくさんの荷物を収納できる反面、ツーリングの気持ちよさを半減させるものでした。
③吸盤タイプのタンクバッグもある!
最後に紹介するバッグは、吸盤タイプです。

オフロードバイクに多い、タンクやタンクカバーが金属製ではなく樹脂製のときに力を発揮するのが吸盤タイプ。

金属製のタンクでも装着でき、前述した傷がつかないのがメリット。
ただし、外れやすいことが最大の心配事です。対策として脱落防止ベルトを必ず使用してくださいね。
吸盤が劣化したときは、吸盤部分だけ販売されており交換することもできますよ。
また「吸盤タイプならでは」の特性ではなく、このバッグは容量を拡大することも出来ます。

さらに、休憩のときにグローブが飛んでいかないように、ホールディングコードがありグローブを挟むことが出来ます。

とても便利でお気に入りです。
タンクバッグのメリットと、記事内のタンクバッグについて
タンクバッグの最大のメリットは「手軽さ」だと思います。
装着はとても簡単ですし、ウェットティッシュや簡易工具など小物を積載するときに便利です。

現在では様々な用途別やサイズや形のタンクバッグが販売されています。ぜひお気に入りのバッグを探してみてください。
また、以前に紹介したシートバッグと組み合わせて使い分けるといいのではないでしょうか。
今回の記事に登場している3つのタンクバッグはかなり昔に買ったので、現在は発売されていません。
参考にはなりますが、タナックスのホームページに販売終了製品のページがあったので、リンクを貼っておきます。
1番目 https://www.tanax.co.jp/product/motofizz/mv-04