ども~~~! 平日バイクライターの miller beck です。
今回は地図の話を。
僕は初めての場所にツーリングに行くときは、綿密に計画を立てる派です。
観光地の見どころはもちろん、走る道もしっかり決めます。
そのときに活躍するのが、ライダーは必ず一度は見た事があるであろう、「ツーリングマップル」という地図の本です。
北海道、東北、関東甲信越、中部北陸、関西、中国・四国、九州沖縄の7ブロックに分けて毎年新刊が発売されています。
昭文社ホールディングスのニュースリリースによると2023年版(税込2,200円)は新しく「日本の灯台50選」、「日本の峠100選」、「巨岩奇岩百選」が地図に追加されました。
バイク乗りが好きそうなスポットです。
「巨岩奇岩百選」なんてマニアックすぎますね。いや、これはライダーがマニアックな人が多いってことですかね(笑)
エリアの全体像を把握できる広域ページもあります。
さらに長年ライダーに愛されてきた理由のひとつはやはりここでしょう。
道にいろんな色がついてますよね。
ピンク色でふちどられた道は「おすすめルート」の目印です。
「景色がいい」や「快走できる」、「クネクネ道で運転がおもしろい」など、そこを走ることが目的となりうるようなおすすめの道。
オレンジ色の破線は、ダート(未舗装路)。
ある程度距離がある未舗装路で、おもに通り抜けが可能なもの。
オフロードバイクに乗っている人は、こういった荒れた道を好む方が多いので、ある意味ライダーにおすすめの道なんですね。
そのほか、抜け道(青い縁取り)、歴史街道、光景観道路、並木道なども目印があります。
こういったきめ細やかな表現が、ツーリングマップルの人気の秘密かもしれません。
僕は初めて宿泊ツーリングに行った2012年に、中国四国版を買って、そこからほかの地域に宿泊ツーリングに行く度にその地域のものを買いそろえていきました。
鳥取から一番東は群馬県の草津温泉、一番西は鹿児島の知覧まで行きました。
そのとき撮った写真を見返しても、楽しかった思い出は蘇りますが、ツーリングマップルで通った道を見返しても、最高の思い出が蘇ってきます。
2023年版はアプリ版「Route!」もあります。
月額600円で全ての地域のツーリングマップルをスマホで見ることができます。
特徴はツーリングマップルの地図をシームレス(めくらなくてよい)に閲覧でき、現在地を表示しながら見ることができるところ。
さらに自分の走行ログを記録し、写真や文章を添えて「旅の履歴」として残せるそう。
そして冊子の「ツーリングマップル2023」を購入すると、その地域のアプリ版「Route!」が12か月間、使えるようになるクーポンが付いてきます。
これはお得ですね。
ツーリングに行くときは、計画を立てるのも最高の時間です。
あそこも行って、ここにも寄って・・・
そんなお供に最高の1冊です。
ツーリングだけではなく、ドライブにも最高の1冊だと思います。
ぜひ一度使ってみてくださいね。
▼「ツーリングマップル2023」はこちらから購入できます
http://ec.shop.mapple.co.jp/shopbrand/ct235/