こんにちは、平日バイクライターのwa-koです。
そろそろ夏の計画を練ってる頃ではないでしょうか?
今回は、2022年8月中旬に旅した北海道のキャンプ場にある「バンガロー」をメインにレポートしたいと思います。
北海道には、素敵なキャンプ場がたくさんあります。
この時、私が行く期間は半分ほど雨予報で、滞在期間も短いため、テント泊をやめて、バンガロー泊をメインにしました。
大阪から舞鶴まで原付二種 2台で下道を走って、23:50発の新日本海フェリーに乗船。
翌日の20:45に小樽に到着です。
30年ほど前は、翌々日の早朝に小樽着だったので、下船と同時に走り出せたんですよ。
Contents
北海道1日目 小樽-若葉荘旅館
小樽にある若葉荘旅館さんにお世話になりました。
アットホームで気さくなお母さんの宿で、バイクは玄関横の軒先に停めれました。
朝はトーストとコーヒーをいただいてから出発!
北海道2日目 天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場
予報通り朝から雨。小樽から留萌を抜けて北を目指します。
日本海に沿って北上して「天塩町鏡沼海浜公園キャンプ場」へ。
海に近いけど沼沿いにある海浜公園内のキャンプ場
施設利用時間 in 13:00~ out 10:00 受付17時までです。
鏡沼の周りにオートサイト、フリーサイト、ライダーハウス、バンガロー4人用、6人用があります。
同じ敷地内に「てしお温泉夕映え」(600円)があり、バンガローから鏡沼の遊歩道を歩いて温泉に行けます。
温泉は、茶褐色でアンモニア臭のする珍しいお湯。お肌がすべすべになったように感じました。体験する価値ありです!
露天風呂もあります。受付終了は21時でした。
私達がお借りしたバンガローは4人用で3,300円。
二段ベッドで、照明・電源付き。
鏡沼に向いて入口があり、建物の裏側にバイクを停める事が出来ます。
トイレ、炊事棟はフリーサイトに、洗濯機とコインランドリーがあります。
ゴミ袋を購入すればゴミ捨て可能。
最寄りのスーパーへは2kmほどなので買い出しも便利でした。
海に近いスーパーなのでお刺身のパックが美味しかったです。
北海道3日目(立ち寄っただけ) 枝幸町-ウスタベイ千畳岩キャンプ場
オロロンラインを稚内、宗谷岬、次は左手にオホーツク海を見ながらエサヌカ線を抜けて、紋別へと走ります。
途中、気になったキャンプ場に寄ってみました。
枝幸町にある「ウスタベイ千畳岩キャンプ場」、無料です。
オホーツク海に突き出した岬に広がるキャンプ場で、目の前に千畳岩と呼ばれる平磯が広がる草地の広いサイトでした。
残念ながらバンガロー等は無いので今回はパスしましたが、ぜひテント泊したい気持ちの良い場所でした。
北海道3日目 紋別郡雄武町-日の出岬キャンプ場
この日の宿泊は、紋別郡雄武町「日の出岬キャンプ場」。
オホーツク海に突き出た岬にある、海が見渡せるキャンプ場です。
海側に受付棟と駐車場があり、車中泊の車がたくさんとまってました。
道を挟んでフリーサイトがあり、それを囲むように高台にカラフルなバンガローがあります。
施設利用時間は、バンガローはin 14:00~ out10:00 受付17時までです。
バンガローは5~6人用で3,000円。照明、電源付き。
入口を入ると広めの土間と1段上がってカーペットが敷かれたフリースペース、左右に網戸付きの窓があり、バンガロー近くにバイクが停めれます。
トイレ、炊事棟はフリーサイトにあります。
ゴミ捨て不可で、完全持ち帰り制でした。
温泉は、徒歩5分のところにある「オホーツク温泉ホテル日の出岬」(650円)の日帰り湯に入れます。
塩分強めのお湯で、露天風呂あり。受付終了は21時です。
日が暮れると真っ暗なので、お風呂に行かれる時はライト持参で!
この日は、月がとても綺麗でした。
そして、その名の通り日の出が美しい場所で、明け方、あまりの明るさに目が覚めるほどでした。
キャンプ場の横にはガラス張りの展望台「ラ・ルーナ」もあり、オホーツクの海がとても美しいです。
周辺には買い物する所が無いので、食材等は前もって購入してから到着してください。一番近いコンビニまで10kmでした。
北海道4日目 斜里町-国設知床野営場
網走を抜けて知床へ、斜里郡斜里町ウトロ温泉郷の高台の一角にある「国設知床野営場」に宿泊しました。
世界遺産・知床にある原生木が残る、自然豊かな野営場です。
施設利用時間は、バンガローはin 11:00~ out10:00 受付18時まで。
バンガローの横にバイクが停めれます。
バンガローは2人用、4人用。
4人用は4,000円で、 二段ベッド。照明・電源なしです。
この日は夕方から雨の予報だったので、入口の前のテラスに屋根があったため、4人用をお借りしました。ここにイスとテーブルを置いて食事ができます。
トイレ、炊事棟はフリーサイトにあります。
ゴミは、分別して捨てる事が可能。
温泉は、徒歩5分のところにある「町営夕陽台の湯」(500円)。
露天風呂もあります。受付終了は19時半。
国設知床野営場の敷地内に夕陽の名所「夕陽台」があります。
ここから見る夕陽が、本当に綺麗でそれを見るためにここに泊まりたいほどです。
この日は、分厚い雲に覆われていたので、夕陽は期待出来ず諦めていたのですが、日没のほんの一瞬、夕陽を見る事ができました。
加工なしのこの夕焼け、本当に感動しました!
高台を下ったところに、スーパー1軒とコンビニが2軒あります。
翌朝、バンガローの扉を開けると目の前にエゾシカが朝ごはん食べにきてました。
北海道5日目 釧路市-両国総本店
ウトロからラウスに抜けて弟子屈から阿寒湖へ。
この日は、1日中、大雨の中を走りました。
泊まりたい地域のキャンプ場にバンガローが無かったので、阿寒湖の鹿肉料理が自慢のお宿「両国総本店」へ。
少し小さめのお風呂に貸切で入れて、阿寒湖温泉の源泉かけ流しでした。
1階がお食事処になっていて、地元では有名な美味しい鹿肉をいただけます。
素泊まりでも、共有スペースにテレビ、テーブル、冷蔵庫、電子レンジがありこちらでお食事をする事も可能です。
北海道6日目 美瑛町-国設白金野営場
北海道三大秘湖の一つ、オンネトー湖の近くに湧く秘湯 雌阿寒温泉(天然温泉100%) の源泉かけ流し 「野中温泉」。
今回、ぜひとも立ち寄りたかった温泉なので、日帰り入浴開始の時間まで小一時間ほど待ちましたが、待った甲斐がありました。
本当に良いお湯でした。
足寄からまたまた、雨。富良野から美瑛へ。
美瑛町白金「国設白金野営場」は、十勝岳連峰への登山基地として歴史のある自然豊かな野営場です。
施設利用時間は in 13:00~ out10:00 受付18時まで。
ケビン4人用は3,600円。 ロフトタイプで、照明・電源なしです。
荷物の搬入時はバイクの乗り入れ可能、それ以外は駐車場に停めます。
ゴミは分別して捨てることが可能です。
温泉は野営場から近くの白金温泉郷の割引券がもらえるので、お好きな施設の温泉にお得に行けます。
ちなみに私達は、大雪山白金観光ホテルの日帰り湯にいきました。21時受付終了です。
露天風呂あり、お湯がとてもトロトロで、冗談抜きで滑って転けないように注意です!
この日は、吐く息が白くなるぐらい肌寒かったのですが体の芯から温もりました。
まとめ
実際の走行ルートとは異なりますが、今回訪れたバンガロー、キャンプ場、宿のマップです。
訪れたどのキャンプ場も自然豊かで近くに温泉もあり、バイクで走って疲れた体をのんびりと癒す事が出来ました。
皆さんのキャンプ場選びの参考になれば、幸いです。素敵な旅を!