こんにちは、平日バイクライターのwa-koです。
今回は大阪から気軽に行ける雲海ツーリングをご紹介します。
自然現象である雲海を見るには、前日の日中と翌日早朝の気温の差が約10℃以上と大きいこと、湿度が高く十分な冷え込みがあること、よく晴れていて風が弱いなどなどのいろんな条件があり、天気予報とにらめっこしていざ、行ってみると「あら、残念!」って事もあると思います。
過去に、兵庫県の朝来にある竹田城跡の雲海を向かいある立雲峡から見ようと、夜中にバイクで走って、まだ暗い早朝の山を1時間かけて歩いて登り、日の出を待って…ガッカリだった事があります。
雲海予報も確認したのですが、自然が相手なのでこればっかりはどうする事もできませんよね。
そこで!
私のおすすめ雲海ツーリングは、京都府亀岡にある「かめおか霧のテラス」です。
その名の通り「霧のテラス」!
こちらの「霧のテラスライブカメラ」で雲海を確認してから出発する事ができるのです。
今回の記事は、ライブカメラで雲海を確認してから出発した時の2020年10月の様子です。
午前6時、雲海が発生しています。
ライブカメラで確認してから急いで準備して出発しました。
私の家(大阪)から亀岡までは、2時間弱ほどです。
亀岡の手前、大阪の高槻側は、雲一つない青空でした。
雲海は、消えてしまったのかな? とドキドキしながら竜ヶ尾山をゴルフ場(亀岡カントリークラブ)に沿って登って行きます。
8時半頃「かめおか霧のテラス」に到着しました。
車数台が停めれるスペースがあります。
ウッドデッキの向こう側には、もふもふの雲海が広がっています。
この日は1時間ほど雲海を堪能する事ができました。
9時半頃には、雲海が薄れてきて、亀岡の町が見えてきました。
2020年1月に訪れた時は、遠くの山も雪化粧していました。
この日は10時過ぎに到着しましたが、まだ、もふもふの雲海が見れました。
10時半頃には、雲海も薄れて亀岡の町が見えてきました。
亀岡側に下って3kmほど走ると、「出雲大社」がありました。
京都に出雲大社? と思いましたが、「亀岡のいづもさん」と親しまれている出雲大社京都分院でした。
他にも亀山城址や道の駅ガレリアかめおかなども近くにあり、雲海を見た後は亀岡散策もおすすめです。
亀岡の雲海は、秋から春の、夜明けから早朝にかけて見ることが出来ると思いますが、気象状況や凍結などには十分に注意してくださいね。