ども~~~!!平日バイクライターの miller beck です。
今回は剣豪「宮本武蔵」の生まれ故郷と言われている岡山県北東部、美作(みまさか)市宮本にNINJA250R で行ってきました。
周辺の国道373号と429号にある、お勧めスポットも紹介しますね。
Contents
道の駅「あわくらんど」
まず最初は、岡山県英田郡西粟倉村にある道の駅「あわくらんど」です。
綺麗な風車のモニュメントがインスタ映え間違いないし!
大原宿
次に向かったのは岡山県美作市宮本にある「大原宿」です。
街並み保存地区にも指定されている場所です。
本陣、脇本陣が残っていて江戸時代の街並みを今に伝えています。
ぜひバイクを降りて歩いてみては?
ゆっくりした時間が流れていますよ。
宮本武蔵の里
次に向かったのが今回のツーリングのメインである宮本武蔵の里です。
二刀流で有名な宮本武蔵にまつわるスポットがたくさんありますよ。
まずは生家です。
武蔵は十手術の達人だった父の無二斎に育てられました。
生家は火事で焼失してしまったそうですが、大黒柱の位置は変わってないそう。
生家の隣にあるのが「讃甘(さのも)神社」。
宮司が打つ太鼓の響きが左右対称だったことから幼少期に二刀流を思いついたと伝わっている神社です。
そして生家の道反対にあるのが、現在は休館中の「武蔵資料館」の庭にある「青年像」です。
凛々しい姿がかっこいいです。
生家から奥に進むと「武蔵神社」があります。武蔵を祀った神社で、隣には武蔵の遺骨を熊本から分骨されたといわれるお墓もあります。
そして傷んだ竹刀を奉納する箱もあります。武蔵ゆかりの地らしいですよね。
次は「宮本武蔵顕彰武蔵武道館」です。特徴的な屋根は、武蔵が作った刀の鍔「海鼠透鍔(なまこすかしつば)」をモチーフにしているそう。
入り口にも海鼠透鍔がありました。
そして玄関にも武蔵像があります。ちょうどこの日は剣道の試合をしていました。武蔵ゆかりの地で剣道ができるのは幸せなんだろうなと思います。
次は智頭急行線の「宮本武蔵駅」です。
人名をフルネームで駅名にしている珍しい駅。
智頭急行は以前紹介した「恋山形駅」がある鉄道です。
集客のためにいろいろ工夫している鉄道会社で大好きです。
ホームには武蔵の肖像画があります。この肖像画が武蔵の姿で一番有名かと思います。
駅の前には子供の頃の武蔵像があります。幼馴染のお通と又八もいますよ。とっても楽しそうです。
県道5号を南下すると、淀橋にも武蔵像があります。
これは老年期の武蔵でしょうか? 落ち着いた雰囲気ですね。
愛の村パーク
次は国道429号を東に向かいます。
まずは岡山県美作市後山(うしろやま)にある「愛の村パーク」です。
食事や日帰り入浴などができる施設。
ツーリングの休憩がてら寄ってみては?
ベルピール自然公園
最後は miller beck お勧めの穴場の「ベルピール自然公園」。入園無料です。
美作富士と呼ばれている「日名倉山(ひなくらやま)」中腹の標高865メートルに位置する公園です。
大きな鐘の塔がシンボルです。
以前はこの塔に登って、直径2m、重さ6tに及ぶ、「リュバンベールの鐘」と名づけられた大きなスウィングベルを鳴らすことができたのですが、現在は中に入ることは出来ないようで残念です。
ちなみにリュバンベールとはフランス語で「緑のリボン」という意味だそう。
ここからの景色は絶景です。天気がいい時の「抜け感」がたまりません。目の前には標高1344メートルの岡山県最高峰の「後山」も見えます。
いろんなモニュメントもあってなかなかおもしろいです。
この公園はコスプレ撮影で有名な場所でもあるそうですよ。
今回は岡山県北東部の穴場的ツーリングスポットの紹介でした。
国道であっても信号がほとんどなく、天気がいい日に山の中を走るツーリングは何物にも代えがたい時間になると思いますよ。