こんにちは、平日バイクライターのwa-koです。
暑かった夏も終わり、ツーリングに最適な季節、四国ツーリングに行ってきました。
大阪から出発し、深夜1時の神戸港発のジャンボフェリーにスーパーカブで乗船して、翌朝5時に香川県の高松港に到着。まだ薄暗い中を走り出しました。
大歩危小歩危のある徳島県を抜けて高知県へ、仁淀ブルーを目指します。
こちらはにこ淵。にこ淵と沈下橋情報を詳しく見るならmiyumaさんの記事がおすすめです。
にこ淵を満喫してから、次に安居溪谷を目指します。
透き通った水が綺麗な安居川沿いの道をしばらく走り、安居溪谷の駐車場に停めると川沿いの遊歩道を散策しながら水晶淵へ行けます。
人々を惹きつける仁淀ブルー。とても綺麗です。
ししまる広場 。シュールなトトロ像がありトイレ休憩出来ますよ。
四国カルストにスマホのナビを設定すると、いくつかのルートが案内されます。
国道440号のトンネルの手前を右折して県道36号(野村柳谷線)からカルストの姫鶴平。
トンネルを抜けてから左折して県道304号(上郷梼原線)からカルストの天狗高原。
どちらも、道幅が狭くカーブが多い道で、ナビ頼りで地元じゃない車が走ってくるので対向車には要注意です。
今回は、梼原の町を抜けて道の駅ゆすはら方面から「東津野城川林道」でカルストにむかいます。
姫鶴平でキャンプの予定でしたが、ゲリラ豪雨にあい、キャンプを断念。
急遽、ゆすはらにある宿泊施設「ライダース イン 雲の上」にお世話になりました。
こちらは、素泊まりの施設で、各部屋にトイレとシャワーがあり、前にバイクを駐輪する事が出来きます。
管理棟の中には懐かしいバイクがズラリと並んでいますので、近くのスーパーでお惣菜などを買ってきてバイク達を愛でながら食事をする事も出来ますし、近くの道の駅の食堂で食べたり、雲の上温泉へも無料で送迎してもらえます。
翌朝、「津野町 四国カルスト天狗高原」のゲートをくぐって、「東津野城川林道」を走ります。
林道と言っても舗装されていて先の2つのルートより距離と時間はかかりますが、緩やかに山を上っていく感じなので安心して走れます。
道中、雲海が綺麗でした。
天狗高原のカルストテラス。トイレ休憩もできます。
天狗高原から姫鶴平に向かって、走ります。素敵な景色を満喫。
四国カルストを満喫した後は、石鎚スカイラインを経てUFOラインを目指します。
山を下って松山方面に走ります。御三戸交差点を右折するのですが、この交差点の手前にガソリンスタンドがあるので給油を忘れずに!
この先100kmほどガソリンスタンドがありませんので要注意です。
面河川沿いに幾つかの集落を抜けて、白い大きな石鎚山の鳥居をくぐり、右方向に石鎚スカイラインを進みます。
ぐんぐんと山深い道を登って行きます。進むと石鎚山の登山口に土小屋terraceがあり、食事や休憩が出来ます。
こちらの建物をくるっと回り込むように進むと、ここから先が、UFOライン(町道瓶ヶ森線)標高1,300m~1,700mの尾根沿いを縫うように走る、まさに天空のツーリングコースです。
平日でしたが交通量も多く、道幅も狭いので、スピードは控えめでゆっくりと走ります。
この日、溝に落ちてたり、車と衝突しているバイクを見かけました。(ライダーさんは無事のようで安心しました。)
山の上では、雲の中を走ってる感じでした。
反対側にもゲートがあります。11月下旬~4月上旬は冬季閉鎖となります。
ゲートを抜けてから右折して道なりに山を下りると、国道194号に出ます。
その先には、無料で通れる一般道路の中では日本一の長さ(5,432m)の寒風山トンネルがあります。
長いトンネルを抜け西条市から高松港に向かい帰路に着きました。
四国の道は、見どころいっぱいですが、距離の割に、カーブが多く高低差もあるので、ガス欠に用心して時間に余裕を持ってツーリングを楽しみたいと思いました。