ども~~~! 平日バイクライターの miller beck です。
まだまだ残暑厳しい日が続いていますね。
そんなときにお勧めするツーリングスポットが「スキー場」です。
そこで、miller beck お勧めのスポットを紹介しますね。KLX125 で行ってきました。
兵庫県北にはたくさんのスキー場があります。西日本の中で雪質が良いスキーリゾートとして、スキーヤー、ボーダーには有名な地域です。
氷ノ山国際スキー場、ハイパーボウル東鉢スキー場、スカイバレイスキー場、おじろスキー場など。
その中でもお勧めなのが「ハチ高原スキー場」と「ハチ北スキー場」です。
バイクでスキー場まで登れるんですよ。
標高が高いということは、涼しい!
さらに高原ですから景色も最高です。
まずは、ハチ高原に登る前の国道9号にあるおもしろスポットの紹介から。
兵庫県美方郡香美町のうどん自販機がある「コインスナックふじ」です。
お腹を満たしてからスキー場巡りツーリング、スタート!
次の面白スポットは
同じく香美町にある、道の駅「ハチ北」近くの「但馬トンネル」です。
トンネルの入り口の前にある「車高制限」を示すボードがスキーヤーになってます。
そして、トンネル入り口にはスキーのストックで車高制限があります。
気づいたときには驚きとなんだか楽しい気分になりました。
では、ハチ高原に向かいましょう。
国道9号から県道87号へ。とっても気持ちのいい高原道路を登っていきます。
ぐいぐい登っていくと「氷ノ山国際スキー場」を通り、さらに登るとリフトが目の前に。
冬はこのリフトに乗っているのに、夏はバイクに乗ってリフトの麓を走っている…。
冬にスキーをしたことがあると、まさかこんな所を走っているなんてと、感動すら覚えました。
ハチ高原スキー場に到着です。
景色の抜け感がたまらないのと、なにより涼しい。
スタート当初の下界の暑さが信じられないぐらいの気持ちよさです!
県道87号を下る途中の「ハイパーボウル東鉢スキー場」を通って、県道269号から県道531号へ。
途中に「スカイバレイスキー場」があります。
そして「ハチ北スキー場」へ。
途中に昔ながらの民宿街を登っていく通りがお勧め。
ノスタルジーを感じながらスキー、スノーボードの文字が溢れる中、雪がない不思議な景色を抜けていきます。
「ハチ北スキー場」もスキー場内の舗装された道路をバイクで走ることができます。
冬は雪の下に埋もれているはずの道です。
続いて県道89号を目指して気持ちのいい高原道路を下り、国道482号を通って鳥取県に突入しちゃいましょう。
途中に「おじろスキー場」のゴンドラ乗り場もありますよ。
山道に入ると少し狭い国道ですが、大型バイクでも大丈夫な道です。
涼し気な川沿いのクネクネ山道を気持ちよく走れます。
鳥取県との県境は峠の頂上で「わかさ氷ノ山スキー場」に到着します。
若い時に毎年このゲレンデでショートスキーを楽しんでいたので(僕は体全体を使って運転するものが好きなんですね。だからバイクにもはまったのかも)、雪のないスキー場を見ると、やっぱり不思議な気持ちになりますね。
鳥取県側に国道482号線を下ると、以前に紹介した「第29号さくらオートバイ神社」がある道の駅「若桜 桜ん坊」がありますよ。
今回はスキー場といえば「冬の場所」と思っているところを逆手に取ったツーリングプランを紹介してみました。
いろんなスキー場を全部訪れながらこの地域をツーリングすると、スタンプラリーのような気持ちになれるかも?
このルートは「但馬アルペンルート」と呼ばれています。
夏の暑さを吹き飛ばしてくれる深い緑の景色の中を、涼しくツーリングしてみてください。