こんにちは、平日バイクライターのwa-koです。
3月、奈良にある梅の名所、月ヶ瀬へ行ってきました。
1922年(大正11年)に国の名勝地に指定された月ヶ瀬梅林を中心に、名張川(五月川)の渓谷沿いには紅白鮮やかな梅の木が約1万本あり、「月ヶ瀬梅渓」と呼ばれています。
毎年2月中旬から3月の間「梅まつり」が開催されていますよ。

今回は、奈良公園を起点に走りました。奈良公園周辺のツーリング記事はこちら↓
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月ヶ瀬梅渓
奈良公園から奈良名張線(県道80号)を経て大和高原広域農道を走ると、梅まつりの旗と梅の薫りがしてきます。
「名勝 龍王梅林」まで40分ほどの道のりです。

横に製茶工場があり、「ここであってるの?」と思うのですが、バイクから下りてみてください。
川の土手いっぱいの梅を見下ろすことができます。

そこから川沿いを少し走ると湖上展望台(浮見堂)。

駐車スペースも広く道沿いに梅も咲いています。

バイクを駐めて浮見堂へ下りる道の途中から梅の小径。
「月ヶ瀬無料駐車場」は東屋と公衆トイレがあり、広めの周囲に梅がある駐車場です。
こちらを右手に見ながら少し上にある「天神風の道公園」を目指します。

Google mapの案内では少し大回りになるルートとそれより手前を右折するルートの2通りがありますが、大回りルートをおすすめします。
私は手前を右折して急な坂の細道に入ってしまい、冷や汗をかきました。

天神風の道展望台からの景色。

テーブルやベンチがあるので、素敵な景色を眺めながら「つきがせ湖畔の里」で買った草もちを食べました。

月ヶ瀬周辺の名張川沿いには、色とりどりの梅が咲いており、何ヶ所か駐車スペースもあるので、停まって写真を撮ることができす。

月ヶ瀬橋を渡って少し走ると、月ヶ瀬温泉の向かいにある福祉センターのしだれ梅もみごろでした。
月ヶ瀬梅林の中でも一番高台にある「天神梅林」や展望台「一目八景」に行くにはバイクを駐めて歩いて散策します。
梅まつりの期間は、バイクの駐輪場代は300円でした。

素敵な景色と梅ソフト。
梅の開花情報は、月ヶ瀬観光協会のHPに載ってますので確認してからツーリングへGO!
梅を堪能したらちょっとより道しながら帰ります
より道その1 「めえめえ牧場」(梅林より約20分)

おすすめは可愛い羊がたくさんいてるめえめえ牧場、のんびりできますよ。
駐車場は、急な坂道を上がっていくので、ちょっと注意が必要です。
帰りは名阪国道へ 神野口ICまで10分ほどです。
より道その2 「柳生の里にある一刀石」(梅林より約30分)

あのアニメの影響でしょうか?写真を撮るときの小道具が置いてありました。
一刀石への道は細くて険しいので国道沿いにある駐車場から徒歩(約20分)で行くのをおすすめします。
帰りは柳生街道(国道369)で奈良公園へ30分ほどです。
より道その3 「道の駅 お茶の京都みなみやましろむら」(梅林から約20分)

こちらの素敵な煉瓦作りの歴史がありそうな隧道(写真だけ撮りました)の右側のトンネルをくぐるとすぐ目の前が道の駅です。
特産品のお茶「村茶」を使った飲み物やスイーツを堪能して休憩できます。
帰りは「京都いずみチャーミングロード」(可愛い名前!国道163号)で木津川沿いを気持ちよく走ります。
梅の季節は寒暖差が激しくてお天気も代わりやすいので暖かい服装でツーリングを楽しんでくださいね。