クロスカブ110で鹿児島ツーリング 1日でどこまで走れる?/志布志港~日本本土最南端・佐多岬~桜島

ゴールデンウィーク明けの月曜日、大阪・南港 17:55発のさんふらわあに乗船。

今回は、主人のクロスカブ110を借りてツーリングしました。

船内は、まだ新しく、フロントロビーでプロジェクションマッピングがあったりと、ホテルのよう。

私は、二段ベッドのプライベートベッドをチョイス。各ベッドにはテレビがついていてロゴ入りタオルと歯ブラシ、イヤホン付きでした。

鹿児島・志布志港には翌日の8:55着です。

朝からお天気も良くて、わくわくします。

志布志湾沿いの国道448号を肝付町へ。

青と赤が印象的な人工衛星追跡アンテナを発見!

色合いが可愛くて、2025年大阪万博のキャラクター「みゃくみゃく」みたいと思ったのは私だけかな?

宇宙航空開発の現場に直接触れる事の出来る JAXA内之浦宇宙観測所

門で受付したら、地図と施設の周り方を詳しく教えてもらえます。

乗入れ許可証をもらって、敷地内をバイクで走って見学しました。

巨大なパラボラアンテナが青い空に映えます。

高台から見るロケット発射台と青い海がとても綺麗です。

柵がしてある所は、中には入れませんが、近くまで行く事ができます。

駐車場にはロケットの模型があるので、バイクと一緒に写真が撮れますよ。

広い敷地の中を愛車で移動出来るのでおすすめスポットです。

次に大隅半島を南下して佐多岬を目指します。

海沿いから離れて走っていると、「雄川の滝」の標識が目に付きました。

虹のかかったエメラルドグリーンの滝を見て誰もいなかったので、「わぁおー!凄い!凄い!」と思わず声が出てしまいました。

1.2km歩く必要がある、下からの展望スポットが人気らしいのですが、時間がない時は、上から眺めるだけでもおすすめです。

新緑の肝属グリーンロードを走ります。山あいを走るので尾根に巨大な風力のプロペラが幾つもありましたが、南下するにつれて、道路脇の植物の雰囲気も変わってきてソテツやハイビスカスと南国ムード満点です。

北緯31度は、インドのニューデリーやエジプトのカイロと同じ緯度です。

佐多岬公園駐車場からの景色も素晴らしいのですが、時間があれば亜熱帯植物に囲まれた遊歩道を歩いて佐多岬公園展望台まで行くのもおすすめです。

日本最古の灯台を近くで見ることが出来ます。残念ながら、灯台のある場所までいけませんが。

駐車場の横にある佐多岬観光案内所では、日本本土四極最南端証明書を無料で発行してもらえるので、お忘れなく!

佐多岬公園の駐輪場は、入ってすぐの左側にあります。

南国ムードを満喫したら錦江湾沿いを北上していくと、海をはさんで向かい側の薩摩半島の開聞岳が綺麗に見えています。

夕陽が綺麗なことで有名なゴールドビーチ(大浜海水浴場)は、お昼でもこの美しさです。

道路の反対側には道の駅 根占(ねじめ)もあります。

道の駅 錦江にしきの里の前を通過する時に、ビーチに何かを見つけたので砂浜に寄ってみると「神川ビーチ影絵の祭典」(開催期間2023年5月1日~13日)タイミング良く見ることが出来ました。

菅原神社(荒平天神)は、海がとても綺麗で引き潮になると道が現れます。この時はかなり潮が引いていたようです。

道を挟んで、駐車場とトイレがあります。

海沿いを走っていると桜島がどんどん近づいてきて、わくわくします。

噴煙を上げているのが、遠くからでも見えますよ。

国道220号線にある荒崎パーキングには、トイレもあり桜島を見ながら休憩するのにピッタリです。

桜島は、その名の通りかつては島だった成層活火山。

1914年の噴火により、大隅半島と陸続きになっているので、垂水側からならフェリーに乗らずそのまま、アクセス出来ますよ!

桜島を後にして霧島市に入ると、黒酢屋さんの案内看板や黒酢の壺が見えてきます。

黒酢の試飲や見学、お食事等も出来る施設がいくつかあるようですが、この日は夕方の17時を過ぎてたので営業時間が終了してました。

この日は日没までに、霧島神宮の近くまで走る事が出来ました。

志布志港から約250kmの道のりでしたが、大隅半島は信号も交通量も少なくて快適に走れました。

魅力たっぷりで、見どころたくさんなので、行きたい場所がいっぱい! 何度も走りたくなります。

そして、至るところで温泉が湧いてるのも鹿児島の魅力なので、ゆっくり温泉ツーリングもいいですね。