ども~~~! 初めまして! 平日バイク・ライターの miller beck です。
平日バイクのスマホ版トップページで写真を採用してもらい、ライターもやってみたいと思いました。
関連記事:バイク2台と車「それぞれに運転の楽しさがある」miller_beckさんとNinja 250R
カワサキ Ninja 250RとKLX125 に乗っています。
鳥取市在住なので、主に山陰地方のツーリングスポットを中心に紹介していきたいと思っています。
最初のスポットは、「平日バイク」という名前にちなんで、鳥取市から気軽に短時間で楽しめるスポットをKLX125 で紹介しますね。
鳥取市湖山にある湖山池(こやまいけ)です。
「池」と名前についた湖沼の中では、日本最大の広さなのだとか。
周囲約18km、面積が約6.9平方kmとなっています。周遊道路は約20kmです。
一周ツーリングといえば、滋賀県の琵琶湖を一周する通称「ビワイチ」が有名ですが、鳥取県にも負けず劣らず一周ツーリングができるスポットがあるのです。
池の少し北にある、ローソン 美萩野団地入口店からスタート!
ローソンを右手に見ながら県道190号を南に進んでいき、ここを左折します。
すると湖山池をすぐ目の前に感じながら走ることができます。
水面と道の高低差があまりないので、走るとまるで水の上を走っているような不思議な感覚に…。
元の県道190号に戻って進むと、最初の展望スポットが見えてきます。
こんなふうに、湖山池にはたくさん展望スポットが設置されているんですよ。
そして、こんな標識もありますよ。
瀬戸内海のしまなみ海道などにもあるルート補助です。
これが一周ルート上に出てくるので、迷いづらく助かります。
その場所、その季節、その時間でいろんな表情を見せてくれるので最高です。
この日は秋の日差しが差し込んできて、キラキラ光る水面が最高に綺麗でした!
春には春の、夏には夏の、冬には冬の表情に出会えるはずです。
コーナーでいったん、水面が見なくなってからの、不意にまた水面が顔を出してくれる瞬間が好きだったりします。
1枚の絵画を見たような感覚になるんですよね。
そして、池に浮かぶ島「青島」に到着。
青島にはバイクでは乗り入れはできませんが、橋を歩いて渡って、島を一周することができます。
橋を渡ってすぐのところに、2022年11月13日にグランピング施設、カフェ、水上ボートなどが体験できる「アースステイ青島」がオープン。
私が行ったときにはまだ準備中でしたが、こんな透明なドーム型のオープンテラスもありましたよ。
この青島は春になると桜の名所でもあるので、桜を見ながら湖山池を楽しむことができますよ。
アクティブに楽しむことも、ベンチに座ってツーリングの休憩をすることもできます。
ぼーっと水の音に耳を傾けるのも、いい時間になるはずです。
そしてさらに県道21号を池に沿って進んでいくと、こんな風景が。
なぜか僕はこういう景色に惹かれてしまいますね。
そのまま県道21号を進み、桂見西交差点で県道264号へ左折。
ぜひ立ち寄ってほしいのが「湖山池ナチュラルガーデン」です。無料で入れますよ。
2013年に開かれた「第30回全国都市緑化とっとりフェア」で作られた自然公園です。
ガーデンデザイナーであるポール・スミザー氏が監修しています。
スミザー氏は自然をなるべくそのまま展示することをコンセプトにしました。また、地域住民が末永く公園の整備に関わって、公園を存続させることも重要視しています。
なので華美な見せ方をするのではなく、ほっとできるような公園になっています。
公園内の約200種類ある植物は、その9割が日本原産の自生種。
遊歩道やベンチが設置してあるので心穏やかに散歩ができます。
さらに一周を続けます。
鳥取大学附属小学校、中学校がある交差点を左折して、湖畔沿いの道を進んでいき、右折して学生アパート街を通り過ぎて
線路の手前を左折すると最終地点に到着です。
鳥取大学や高校のボート部用のボートガレージがある場所です。
一周の中で一番開けた場所になります。湖山池の広さを堪能することができますよ。
この日はラッキーなことに、ボートの発着場で鳥がたくさん休憩していました。いい時間だったなぁ。
湖山池は約20kmの周遊道路にいろんな展望スポットがあります。
すべて立ち寄ってもよし、立ち寄らず一周流してもよし。水と緑を感じるとても気持ちのいい場所です。
距離も短くて気軽にツーリングができます。
鳥取市在住の私としては「あ、なんかちょっこし時間ができたな。バイクに乗ってみようか…」、そんな瞬間にぴったりなのが湖山池一周。
鳥取の観光地と言えば鳥取砂丘が有名なスポットです。鳥取砂丘も近いので、鳥取ツーリングのルートのひとつに加えてみてはいかがでしょう。